親知らずを抜いた
親知らずを抜いたのでその経過を記録として残す。親はまだ僕が親知らずを抜いたことを知らない。
きっかけ
3本はまっすぐ生えていたが、左下だけ若干斜めに生えて隣の歯にダメージを与えているらしく、抜きましょうということになった
ことの成り行き
- 麻酔を打つ。しばらく待つ。顔の左下と舌がしびれてくる
- どうやら調べてみると局所麻酔のなかでも伝達麻酔法という方法だったらしい。親知らずの周辺ではなく下あごに向かう神経の根本あたりに麻酔を打つみたい。なのでわりと全体的に顔の左下がしびれる。
- 引っこ抜く
- 顔にタオルを被せられていたのでよくみえなかったが、どうもペンチっぽいものでテコっぽく抜いたっぽい。
- 親知らずが埋まっていたり真横に生えている場合は切開して砕いて取り除く方法があるらしいが、今回はそうではなかった様子。
- ひと針縫っておしまい
感染予防のための抗生物質3日分と、痛み止めのロキソニンをもらった。抗生物質は耐性菌の問題があるのでちゃんと最後まで忘れずサボらず飲む。
その後の成り行き
歯を抜いた当日(1日目)
- 麻酔は数時間で切れる
- 10時過ぎに歯医者にいって、昼2時ぐらいには違和感がなくなった。このあたりで若干の痛みと疼きがあるが、痛み止めを飲むほどではなかった
- 抜いたその日はかなり食べ物が食べにくい。反対側だけで噛む。堅いものはたぶんたべられない。
- 特になにも注意されなかったが飲み物も結構つらい。たべものより簡単に抜いた歯のほうに流れ込むので。
- 歯磨きと口をゆすぐのはかなり慎重に。
- 少し顔が腫れているような気もするが、自分で鏡をよくみないとわからない程度。よく見る顔パンパンになってる人は切開して砕くタイプの方法なのか、それとも体質なのか。
2日目
- 化膿してないか等の確認のために歯医者へ
- 何も問題なかったらしく、簡単に消毒しておしまい。次は1週間後に抜糸に来てくださいと言われる。
- それなりにまともに食べられる。飲み物は少し飲みにくい。
3-4日目
- たまーに少し痛む程度で普段は特に気にならなくなった。親知らずを抜いたこともまだ縫ってあることも普段は忘れている。
5日目
- 歯磨き中に油断して抜歯跡地にダメージ。ちょっと痛かったが出血はなし。
7日目
- 抜糸。「抜糸」と「抜歯」、音が同じでややこしい。特に化膿とかはしてないらしく順調らしい。まだ歯肉はだいぶくぼんでるけどだんだん埋まってきて、そのうち骨も埋まるらしい。
めでたしめでたし。
google-drive-ocamlfuse を使って google drive をマウント (Linux / Ubuntu)
簡単3ステップで google drive をネットワークストレージとして Linux 上にマウントします。 使うのは google-drive-ocamlfuse。
詳しくは
にある。マニュアルもある(英語)。 以下はその抜粋(必要最小限)。
私の環境は Ubuntu なので apt だが、適当に読み替えれば他のディストリビューションでもうまくいくはず。確認はしてない。
ステップ1
リポジトリを追加して google-drive-ocamlfuse をインスールする。
sudo add-apt-repository ppa:alessandro-strada/ppa sudo apt-get update sudo apt-get install google-drive-ocamlfuse
追加でなにかインストールしろと言われた場合はそれらをインストールして再試行。 自分の場合は特になにも言われなかった。
ステップ2
(そのマシンで)初めて使う場合のみ、google drive とリンクさせるために引数なしで
google-drive-ocamlfuse
を叩く。ブラウザが立ち上がって(ネット環境が必要) google にログインを求められるのでログイン。 ターミナルに戻ってくると認証が終わっているはず。
次にマウントする場所を好きなところに作る。たとえば
makdir ~/GoogleDrive
を用意する。ここまでは初回だけでOK.
ステップ3
毎回の作業はこれ以降だけ
google drive をマウントするには
google-drive-ocamlfuse ~/GoogleDrive
で ~/GoogleDrive に自分の google drive がマウントされる。 アンマウントするには
fusermount -u ~/GoogleDrive
とする。めでたし。 より詳細は最初のリンク
gnuplot から matplotlib (Python) に乗り換えた話@物理研究
学部4年の卒業研究から、というか学生実験の頃からかれこれ10年近くデータのプロットには gnuplot を使ってきたんだけど最近は python のライブラリ matplotlib を使うことが多くなった。
状況ときっかけ
- 物理の研究をしてるので、計算自体はほとんど fortran
- python はちょっとした計算とか処理をするのに使う程度
- 計算ぶん回したり出力ファイルを整理したりは基本的にシェルスクリプトでやってる
- 大量に回した系統的計算の結果をプロットして確認したりファイル(svg とか pdf とか)に出力したい
matplotlib (python) と gnuplot の比較
- まずシェルスクリプトとの相性が python のほうがいい。たぶん gnuplot も同じように使えるんだろうけど、いまのところよくわからない
- 大量のデータをループを回して図を pdf で吐き出す、それをシェルコマンドでマージする、というところまでシェルスクリプトで自動化しようとすると python が便利
- 当然 python ならその場でちょっとしたデータ処理等々するときも gnuplot よりも有利
- いろいろ触っていみると matplotlib のほうがかゆいところに手が届く。思い通りの図が書ける。なんか図のデザインもカッコイイ。
というわけで、その場でパッとデータを可視化したいときは gnuplot, それ以外の場合は python で matplotlib を使うのがベストというのが現状の判断。 またどこかで実際どんな感じにやってるのか書きたい。